聞いてから予想する
短い場面を選び、登場人物が選択を迫られるところまで読み上げます。次の文に進む前に止めて、何が起こると思うか、その理由は何かを子どもに尋ねましょう。続きを聞いてから、予想と物語を比べます。
一緒に読む
大人が別の用事を終わらせたいときでも、子どもは同じお話をもう一度聞きたがることがあります。音声再生はいつもの読書習慣を支えてくれますが、ときには再生を止めて話し、一緒にページをめくる時間も大切です。
最適な方法は、子どもの年齢、手元にある教材、大人が一緒に参加できるかどうかによって異なります。
音声は言葉を伝えられますが、子どもが戸惑った表情をすべて見逃さずに気づいたり、その子が今どんな話を聞く準備ができているかを判断したりはできません。
静かに聞いている子どもでも、登場人物の動機や知らない言葉を理解できていないことがあります。
対処法短い文章を読んだところで止め、何が起きたかを子ども自身の言葉で話してもらいましょう。
文章には、怖い内容や難しい言葉、説明が必要な事柄が含まれている場合があります。
対処法再生前に文章全体を確認し、子どもの年齢や興味に合わせて調整してください。
物語を聞いたからといって、他人の文章を録音、公開、再配布する権利が得られるわけではありません。
代わりの方法自分で書いた文章か、使用許可を得た素材を使い、個人的な読書は公開しないでください。
まず、小さな目的を1つ決めましょう。どの方法も、ただ聞くだけでなく、子どもが物語に関わるきっかけを作ります。
短い場面を選び、登場人物が選択を迫られるところまで読み上げます。次の文に進む前に止めて、何が起こると思うか、その理由は何かを子どもに尋ねましょう。続きを聞いてから、予想と物語を比べます。
子どもが聞きながら見られる場所に文章を置きます。速さを競うことなく、繰り返し出てくる言葉を指で追ってもらいましょう。大人が、子どもの知っている単語を指し示してもかまいません。
短い一文を再生するか声に出して読み、いったん止めてから、子どもに自分の声で繰り返してもらいます。強調する箇所を変えると印象がどう変わるか話してみましょう。子どもが絵について話したがるなら、繰り返しは省いてかまいません。
大人による読み上げと音声再生は、互いを補う選択肢です。この比較を参考に、それぞれをいつ使うか決めましょう。
大人と一緒に読む
会話、安心感、子どもの反応に合わせた語り
事前に用意した音声を再生する
確認済みの短い文章をもう一度楽しむとき
大人と一緒に読む
子どもが質問したら、すぐに変えられる
録音された音声の再生
適切なところで止めるには、大人の手助けが必要な場合がある
大人と一緒に読む
大人が子どもにわかる言葉で説明できる
録音された音声の再生
言葉は耳に入るが、意味がわからないままかもしれない
大人と一緒に読む
大人が絵の細部と物語を結びつけて説明できる
録音された音声の再生
子どもが絵をよく見て気づけるよう、誰かが手助けする必要がある
大人と一緒に読む
会話の中で表現を変えやすい
録音された音声の再生
同じ言葉をもう一度聞くのに役立つ
大人と一緒に読む
読み手が感想や質問に応じられる
録音された音声の再生
一緒に聞いている大人が音声を止め、子どもの反応を促せる
こんな短い場面を考えてみましょう。キツネが雪の中でミトンを見つけます。次の一文に進む前に、「誰が落としたのかな?」と聞いてみましょう。急いで読み終えることより、その問いかけが大切です。
画像は説明用であり、実際の製品の結果を示すものではありません。続きを読み上げる前に文章に目を通し、子どもが答える時間を取りましょう。
話し合える長さに文章を区切り、子どもの質問も活動の一部として受け止めましょう。中断だと考える必要はありません。
絵本には、書かれた文章だけでは語りきれない発見があります。
立ち止まって物の名前を言ったり、何だと思うか尋ねたり、子どもに細部を指さしてもらったりしましょう。年齢に合った進め方は、こちらのガイドをご覧ください。
未就学児への読み上げ子どもは聞くのを楽しんでいますが、お話についてはめったにコメントしません。
毎ページ質問攻めにするのではなく、短い区切りごとに自由に答えられる質問を1つしてみましょう。この入門ガイドでは、活動全体について説明しています。
子ども向けの読み上げとは登場人物の決断について話し合う前に、生徒全員で同じ文章を読む必要があります。
事前に文章を確認し、生徒が元の文章を見られるようにして、さまざまな方法で答えられるようにしましょう。こちらの例は、授業での始め方の参考になります。
生徒向けの読み上げ例使用が認められている文章を選び、子どもが聞く前に確認し、いつでも一時停止できるようにしましょう。Readaloudは音声を使った読書セッションを始める手助けをしますが、教材や環境、その後の会話については大人が責任を持ちます。
子どもの興味に合い、気軽に話し合える物語や短い文章から始めましょう。子どもに聞いてもらう前に、結末まで自分で目を通しておきましょう。
楽しめて、文字が見えるなら、目で追ってもかまいません。小さな子どもは絵を見るほうが好きかもしれませんし、年長の子どもは繰り返し出てくる言葉を追ったり、文の終わりに気づいたりするかもしれません。
すべての子どもや物語に当てはまる長さはありません。無理なく聞ける部分から始め、途中で反応を確かめましょう。集中が途切れたら、やめるか別の活動に切り替えてください。
用意した文章を子どもがもう一度聞くのには役立ちますが、子どもの表情に応じたり、わかりにくい場面をその場で説明したりはできません。できれば一緒に聞き、質問する時間を作りましょう。
いったん止めて、代わりに何を聞きたいか、何をしたいかを尋ねましょう。その日は、別の文章や大人の声、あるいは絵を見ながら話すだけのほうがよいかもしれません。